ミニ(小型)水槽でのレイアウトにを考えると水槽内が狭いだけに、流木や石、更に水草などのレイアウトアイテム以外の物は出来るだけ少なく済ませたいですね。
ただし維持管理するとなると、給排水パイプやヒーターの他に水草育成を考えると二酸化炭素を拡散させるディフューザーやエアーストーンなどを設置しなくてはいけませんよね。
今回はそんな中で水槽内をスッキリさせるアイテムに、CO2添加に水槽内では無く循環途中に強制的にCO2を添加させるガラス製インラインタイプの拡散器を使ってみました。
他に水槽をヒーターレス化する為に 水槽内スッキリ!ゼンスイ「TEGARU」使ってみたよ!【ヒーターレス・水槽クーラー】 を紹介しているので、あわせて是非ご覧ください。
Contents
強制添加式 CO2拡散器 インライン型 ガラス製 水草水槽用
こんにちは、スローアクアリウムライフ!にし です。
今回は前から気になっていたインライン型のガラスCO2拡散器を使ってみました。
↓これですね
他にインライン型のCO2強制添加器は多くありますが、これは水槽に吸盤でセット出来るし、何と言ってもガラス製なのでさらっと馴染む感じがとても良いです。
一番の目的は水槽内から器具を減らす事なのですが、せっかくなので見た目も重視してみましたよ。
CO2拡散器セットしてみます!
こんなふうにパッケージされて更にダンボール箱に入って到着しました。
amazonらしいですね。
まあ何と言ってもガラス製品なので、これだけ厳重に梱包されていれば運送中の事故は心配ありませんね。
これ12/16mmホース用と16/22mmホース用とありますが、僕は細い方の12/16mmホース用を購入しました。
ちなみに外部フィルター(濾過機)、エーハイム クラシックフィルター2213 に接続します。
更に外箱を良く見ると、Made in P.R.Cと表記されています。
このP.R.Cとは「People’s Republic of China」という意味で、要は中国製ですね。
ガラス製品としては安いと思ったらやはりそうでした。
ネイチャーアクアリウムは中国でも大人気なので、こういった製品が安価で流通していますね。
でもなんで made in china じゃないんでしょうね。
持ってみました!
思ったようなサイズ感でなかなか良い感じですよ。
CO2の排出部分もそれなりに作り込んであって期待出来そうです。
内容物は本体とキスゴムが3個、実際にはキスゴム2個でセットしますが予備のキスゴムが1個入ってます。
取扱説明書は有りませんが、難しい配線もないので簡単にセット出来そうです。
Co2インライン取り付け
濾過機の排出側に付けこの先は水槽内へ水が排出されます。取付時間は10分程で完了!
とても簡単です。
これにはCO2カウンターが内蔵されていないので別にバブルカウンターが必要になります。
手持ちのADA「Do aqua」のバブルカウンターを使いましたが、これは今は廃番になってしまいました。ついでに言うとこのDo aquaブランドも無くなってしまいましたよ。
今ADAで同等品と言えば、DOOAブランドから出ているCO2ミニカウンターですね。
値段も2,100円でお手頃ですよ。
CO2添加してみました
その時の画像がこれ
写真だとちょっと解りにくいですが、CO2がしっかりと流れに乗っていますよ。
これなら問題無く添加できそうですね、ちなみに添加量は約1秒に1滴です。
やはり写真では解りにくいので動画にしてみましたよ。
どうぞご覧ください。⇒https://youtu.be/o5PIa2p2xhM
設置50日後の様子
※11月21日追記
この強制添加式 CO2拡散器を取り付けたのが10月1日で今日が11月21日なので50日経過しましたが、やはり気になるのが汚れ具合だと思います。
その様子がこれです↓
水槽内へ排出している側への取付ですが、この位は汚れてしまいます。
予想ではもう少し早くにこうなると思いましたが、取りあえず50日でこの位なので僕的には合格です。
掃除は他の器具と同じように、ハイターに一晩浸けて終了です。
まとめ
今回はCO2ディフューザーレス(インライン化)を紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか。
実際に使ってみての感想としては、ガラス製品で作りも良く見た感じも違和感なく取付出来たので今のところ個人的には大満足です。
使い始めて1週間程なので実際のCO2添加具合など性能に関してはまだ何とも言えませんが、今まで使っていたディフューザーと変わりなくCO2粒も出ているのでその辺は大丈夫そうですね。
他に掃除やメンテナンス面も気になるところですが、その辺も今までのディフューザーと同じ方法で大丈夫そうなので数週間に一度塩素系洗剤で掃除をすれば良いと思います。
この後は水草の生育具合を観察していこうと思います。
それではスローアクアリウムライフ!にし!でした。