自然な感じに流木と石をなじませるレイアウトって案外難しいですよね。
ただ石の上に木が乗ってるだけみたいな、パーツ同士が上手く繋がらないって悩んだ経験有りません?
僕はほぼいつもですよ…….。
こんにちは!
スローアクアリウムライフ!にしです。
そんな時いつも使うのがこのアヌビアス。
これ本当に重宝しますね、石と流木の隙間とか石と石の間の不自然な隙間なんかに差し込む感じで植えるだけで格段に雰囲気が出たりします。
と言う事で、ここではアヌビアスについて色々と紹介してみたいと思います。
Contents
アヌビアスについて
定番中の定番の水草なので、皆さん既にご存じだと思いますがアヌビアスという品種について簡単におさらいをしてみます。
アヌビアス:Anubias
アフリカ大陸の熱帯地域に自生するサトイモ科、アヌビアス属に属する活着植物です。
とても丈夫でCO2添加や高光量を特に必要としないので、水草レイアウト初心者の頃から安心して使える品種ですね。
また、葉の大きさや形が違うタイプのアヌビアスが多く有るので、植える場所や目的に応じて使い分けられる所も魅力的なんですね。
アヌビアスの植栽方法
アヌビアスは活着植物、主に石や流木にテグスを使って巻き付ける事で数週間で活着してくれます。
また、底床に直接植えても育ちますが、根っこ部分の通水が悪いと成長の妨げと成るので石や流木に活着させた方が元気に育ちますね。
と、ここまでがよくガイドブックなどで紹介されているアヌビアスの植栽方法です、僕も基本的にはそうします。
只、テグスとか使って石や木に巻き付けてしまうと後から変更するって結構大変ですよね?
初めからレイアウトが明確に決まっていて、その通り全体が育ってくれれば良いのですが……
レイアウトして何週間かすると、どうしてもここ寂しいって部分が有ったりしません?
そこで登場するのがアヌビアスです。
石とか流木の隙間に、硬いアヌビアスの根っこを差し込んでしまいましょう!何となく絵になりますよ。
もしくは小さな石にアヌビアスを巻き付けて、気になる所に置くだけでも良いですよ。
種類豊富なアヌビアス
アヌビアスは葉の形状やサイズ違いの幾つかのタイプが有るので、目的や植える場所によって使い別けが出来ますよ。
代表的な物を紹介しますね。
アヌビアス・ナナ
アヌビアス・ナナ・プチ
アヌビアス コンゲンシス
まとめ
ここでは、アヌビアスについて紹介させていただきましたがいかがでしたか?
育て安い事から初心者にお勧めと良く紹介されるアヌビアスですが、前景から中景にかけてのレイアウトにとても重宝する品種ではないでしょうか。
葉の形状や色彩では自らを大きく主張する事も無く控え目なのですが、そんな所がかえってレイアウト素材を馴染ませるには必要な存在なんだと思います。
では最後までお付き合い有難うございました。