僕の事からで恐縮ですが、水草水槽に出会って10年程経ちました。
それまで熱帯魚を飼っていて、水草の事は雑誌で知ってはいたのですが、ある時テレビで綺麗にレイアウトされた水草水槽の特集を見てしまったんですね。
これが始まりです。
確かBSの番組だったと思います。
元々草花などの植物が好きだったので、水槽で生きた植物を育てる事に凄く興味を持ったと言うか、何故今までそこに気が付かなかったのかって思いましたね。
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水草水槽レイアウトの魅力
こんばんは!
スローアクアリウムライフ!にしです。
実際に水草水槽レイアウトに挑戦してみて最初は全く思うようにいかず、ほんと酷い物でした。
今もさほど上達してはいませんが、相手が生き物なだけに、いつまで経っても思うように出来ない水草レイアウト。
何故かそこに魅力を感じてしまい飽きもせず、傍から見たら同じような事を何年も続けています。
逆に簡単に出来ていたら、すぐに飽きていたかもしれませんね。
ブレずに自分のレイアウトを貫いてみる
水槽レイアウトを始めた頃は石を置いて流木を何となく配置するだけで満足してました。
ただ、その後アクアリウム系のホームページや雑誌を眺めては自分のレイアウトに疑問を感じるのですね。
まさしく隣の芝生は青く見える状態で、あれも良いこれも良いみたいになって一つのレイアウトに色んな要素が満載で、結果幾つものレイアウトをゴチャゴチャにしてしまいました・・・
皆さんも同じような経験ありませんか?
特に雑誌で紹介されているレイアウトは言ってみればお手本です、目移りするなってほうが難しいですよね。
ではどうやってそのお手本に惑わされず自分のレイアウトを貫いたら良いのでしょう?
テーマを決める
突然テーマって言われても難しいのかもしれませんが、あまり難しく考えず自分が作ってみたい水系の全体像を決める。
先ずは遠景か近景かを決めると良いと思います。
遠景は風景画のように、風景全体を表現する。
近景は遠景の一部分を切り取って、特徴ある場所をクローズアップさせる。
簡単に言ってしまうとこんな感じでしょうか。
これによって全体のサイズ感が決まるので、使う水草もある程度は決める事が出来ると思いますよ。
例えば、遠景レイアウトの場合に後景草に葉が大きくなる水草を選ぶと成長後に、他の素材と水草の関係がアンバランスになってしまいますね。
水槽のサイズや表現したい奥行きにもよるので、具体的にどの水草が良いとは言えませんが要は全体のバランスに合う素材を選ぶようにすると良いですよ。
レイアウトに使える自然写真を探す
お手本に惑わされないとは言っても、好みの形が決まらない事にはレイアウトのイメージを決定する事すら出来ませんよね。
ネットでちょっと検索すれば実際の風景や自然の写真・絵を探す事も出来ますよね。
そんな中に自分の気に入った物を探す事も容易に出来ると思います。
出来ればネット上では無く、生の自然を見て体験出来ればもっと良いのでしょうが環境敵に難しいって人も多いと思うので時間を見つけて是非ググって見てください。
そして自分が作ってみたいレイアウトをイメージしてみましょう。
完成図を描いてみる
ある程度レイアウトのイメージが出来たら完成図を描いてみてはどうでしょう。
特に絵心は必要有りませんよ、絵が上手いに越した事は有りませんが、この場合はこれから作る水景の設計図のような物なので、どちらかと言えば石や流木のサイズ・形状、水草の種類や色彩とそれぞれの配置バランスを描いくだけで良いと思います。
そうする事で、それぞれの素材集めもある程度絞る事が出来て、ショップであれこれ悩まずに済みますよね。
まとめ
今日は、自分が水草水槽レイアウトで気を付けている事を紹介させて貰いました。
僕は未だ気に入った物を作る事が出来ずに試行錯誤していますが、今はその過程をのんびりと楽しんでいます。
同じように試行錯誤中の方の参考にして貰えたらいいな!
なんて思っています。
それでは、スローアクアリウムライフ!にし!でした。