2019年のお盆休暇に新潟市の伊勢丹で開催されている、天野尚展に行ってきました。
新潟で暮す僕がはずせるはずのない展示会なんで、報告しますね。
入口を通ると直ぐに天野さんのヒストリー年表が有って、つい見入ってしまいます。
天野さんは新潟の自然に育てられて、そして都市開発に翻弄されて行く自然や生物達の未来に警鐘を鳴らしていたんだなって思ってしまいました。
Contents
写真撮影OKな展示会
この天野さん展で驚いたのがフラッシュを使わなければ写真撮影OK!って事。
だから↓こんな写真や
更にこんな有名な写真↓も自由に撮影できるのです
これは説明するまでも無い程有名な、2008年7月の洞爺湖サミットで各国首相が揃う席に飾られていた唯一の写真ですね。
佐渡を代表する縄文杉で、現在は佐渡アミューズメントホールのロビーに展示されている写真です。
手軽に持ち歩けるカメラとはとても思えないサイズです、三脚だけでも相当な重さだと思いますがこれ持ってジャングルとか山中の移動するだけでも重労働ですよね。
これまた波の模様が綺麗ですね。
”スローシャッターで流れを撮る”のお手本! 一発勝負のフィルムカメラでこれはにわかカメラマンには到底真似る事が出来ない一枚ですね。
天野さんの写真を観て思ったこと
画角やピントは元より、絞り・露出と細部まで気を配る姿勢って天野さんのアクアリウムレイアウトにそのまま繋がっていたのですね。
水槽の端から端まで雑さが全くないあの感じです。
ネイチャーアクアリウム展示
天野尚展の最後は、ADAスタッフの作品が並びます。
ここでの展示には全部に「ADAライトスクリーン」が使われていました。
製品だと90cmと60cmのラインナップですが、プロトタイプでしょうか大型水槽にも使っていましたよ。
どれもこれも、さすがADA作品! とても綺麗な仕上がりでした。
ウィローモスの使い方、一面に広がるグロッソティグマなどなど別次元のレイアウト水槽に、ただただ溜め息が・・・・
今日のまとめ
今日は新潟市伊勢丹の天野尚展の様子をお伝えさせていただきました。
当初の目的はネイチャーアクアリウム水槽でした、もちろんレイアウト水槽も見事だったのですがそれ以上に天野さん撮影の写真に圧倒されてしまいました。
リアルな自然を体験して、情景を切り取る事の大事さに今更ながら気付きました。
この展示会は8月19日までなので、行ける人は是非行ってみてはいかがでしょうか?
因みに入場料は500円ですよ。
では、スローアクアリウムライフ!にし!でした。