龍王石で石組みに挑戦してすでに10日経過しました。
前々回では石組み、そして前回はキューバパールグラスを植栽してミスト式栽培を紹介しましたが、その様子がこちらです
前々回は龍王石を組むのに四苦八苦:龍王石で湧水レイアウトに挑戦するよ!龍王の湖底
前回はそこにキューバパールをミスト式で栽培開始:龍王石で石組み!キューバパールグラスをミスト式で栽培開始です!
さらにこのレイアウトでは湧水にも挑戦しているので、良ければ過去記事も一緒にご覧ください。
Contents
ミスト式栽培でキューバパールはその後どうなっているか
いつもご覧いただきありがとうございます。
スローアクアリウムライフ!にし!です。
前回はキューバパールを斜面に植えて、ミスト式栽培を始めたわけなのですが、約10日程が経ちいったいどうなっているのでしょう.
ご覧のように、日数的には根を張って新芽も出ているのですがまだ予定の30%程といったところでしょうかね。
完成は中央から右側全部をキューバパールが覆い尽くす予定なのでまだまだ時間掛かりますね。
と、ここまでの成長はご覧いただいた通りですが、今日は更にウィローモスとヘアグラスを追加で植えてみたいと思います。
ミスト式栽培に適している水草と不向きな水草
このミスト式栽培には適している水草と不向きな水草がありますよ。
適している水草は、キューバパールグラス、ヘアグラスショート、コブラグラス、ニューラージパールグラスなどの背が低く横に広がるタイプの水草。
更にウィローモスなどのモス系の植物もミスト式で十分栽培出来ます。
逆に不向きな水草は、ロタラやハオグロフィラなど後景に使われる背が高くなるタイプの水草ではないでしょうか、ミスト式は水上葉を展開させる栽培法なので感覚的に何となく解りますね。
ヘアグラスショート・南米ウィローモスを植栽
ご覧のようにこちらもトロピカ社の組織培養1・2・GROW!を使いますね。
と言ってもあくまでもメインはキューバパールなので、ヘアグラスは石とソイルのきわのワンポイントにするのでこれ全部植える訳ではありません。
使う量はほんの一つまみ程度なので、残ったヘアグラスはストック水槽で保管します。
この絵では解りにくいですが、左側の副石の根元辺りにヘアグラスショートを植えてますよ。
そして、ウィローモス
他の水槽からトリミングして容器に保管しておいた、南米ウィローモスを使いますよ。
ミスト式の場合ウィローモスの活着はとても簡単ですね、細かくカットしたら石の上に置くだけです。
水中に沈めないのでテグスや接着剤を使わなくても良いですね。
ほんと置くだけです。
あとは活着するまでこのまま待つだけですね。
注意点としては石の表面が乾きやすいので、乾燥させないように気をつけましょう。
湿っていればこんな風に角度のある面にもウィローモスを置けますよ。
ウィローモスについては活着にはある程度の時間が必要なので、早く仕上げたい場合は接着剤を使うのも有りだと思いますよ。
そんな場合は↓これがお勧めです!
そして1週間後
そして1週間、最初のキューバパールを植えてから17日の様子がこちらです。
キューバパールは順調に葉を展開していますが、ヘアグラスとウィローモスはもう少しといったところでしょうかね。
特にヘアーグラスは石の陰に植えたので、成長具合が気になりますがまだ1週間なのでしばらく様子を観察してみたいです。
今日のまとめ
龍王石を使って湖底と湧水に挑戦していますが、ご覧いただいているように今回はミスト式で栽培しているので、実際に水を注水してお魚を泳がせるまではまだまだ日数が必要なようです。
今回は龍王石を多用してるので水の硬度が上がるのは必至!
ソイルで相殺しきれるのか心配はありますが、ここまでは育ってくれているのでこのまま様子を見て行きたいと思います。
良ければお付き合いください。
では、スローアクアリウムライフ!にし!でした。